http://togetter.com/li/203585
http://geidai-archi.com/
- 本日開催された山崎亮×乾久美子「まちへのメッセージ」at 東京藝大 http://t.co/NWWQInJV のようすを勝手にまとめます。 #matime
- 山崎さんと乾さんは、延岡駅前のプロジェクト http://t.co/ZqU8tZLB でご一緒しているのをきっかけに、ただいま往復書簡をやりとりちゅう。 http://t.co/c4IJ1FAb #matime
- まずは山崎さんから自己紹介を兼ねつつ、手がけているプロジェクトの紹介。今回は「市街地系のプロジェクト」をテーマに、大阪のヤクルトおばさん・有馬富士公園・マルヤガーデンズ・泉佐野丘陵緑地・延岡駅周辺プロジェクトを紹介。 #matime
- 大阪のヤクルトおばさん:銀行が閉まったあとのシャッター前に勝手にお店を開くおばさん。どこからともなく人が集まってきておしゃべりをして、帰る時にはまわりを掃除して帰る。行政や社会のルールからは少しはみ出してるけど、そうやって町を「使いこなす」一例として。 #matime
- 歩道の花壇でこっそり野菜を育てていたり、線路脇の空き地で草木を育てていたり。公共空間にそのようにして「住人が出てくる」街づくりはあり得るか。建築は様々な空間を室内化してきたけれど、それらをもう一度外に追い出してみると街の姿も変わるのではないか。 #matime
- 「街の活性化」と銘打って商店街のシャッターに絵を描いても、果たしてそれで風景は変わるだろうか。それより、アーケードのなかで大人数でエクストリーム・アイロニングでもやるほうが楽しいんじゃない? と、いう発想。 #matime
- 有馬富士公園・マルヤガーデンズでの取り組みについてはこちらをご参考に→http://t.co/rIHHnnc6 (手前味噌な手抜き) #matime
- 泉佐野丘陵緑地:公園全体を一気に作るのではなく、手前+園路+トイレや作業小屋のみを最初に作る。そして、市民団体がやりたい事にあわせて自分たちで続きを作っていく。例えば10億+維持費2000万/1年かかるものを、2億+維持費3000万/1年でやれるのではないか。 #matime
- 10年それを続けられれば12億が5億で済んで、同時に公園運営についての強力なチームもできあがっているという予定だった。が、知事が変わったので…(ごにょごにょ)。現在は大輪会という企業団体が維持費を出している。府営なのに民間が援助するという不思議な構造になっている。 #matime
- 延岡駅周辺プロジェクト:有馬富士公園と同じ仕組みで、駅前を活性化することはできないか。中心市街地の空洞化は単なる再開発ではなく、人の流れをどう生み出すかなので。多くのNPOの活動場所を駅前に集約させようとしている。行政も柔軟に対応してくれている。 #matime
- 山崎レクチャのまとめとして:戦前にあった地縁型のコミュニティが失われて以降、公共空間はどうもうまく使われてこなかった。ハード面に問題があったのではなく、違うもので隙間を埋める必要があったのではないか。それは特定のテーマで繋がるコミュニティなのではないか。 #matime
- 続いて、延岡のプロジェクトを中心とした乾レクチャー。山崎さんによって集められた市民活動を受け止めるハードが必要!ということで、新しく駅舎+公民館という用途の建物を造る事になった。もともとは駅+商業施設という再開発だったが、その発想ではうまく行かないだろうと思った。 #matime
- 複合的な施設を作るからには、それぞれの利用者が交わるような配置である必要がある。さらにプロジェクト全体を見通すと,駅舎だけで完結してしまっても意味がない。造形作家としては「それのみで完結する」オーバースペック気味のものを作りたくなるが、あえてはみ出す部分を作る。 #matime
- 駅舎を中心にしつつ、はみ出た活動をする市民が回遊する動線を作る事で、商業施設が活性化し、ひいては居住者の増加も見込めるのではないだろうか。 #matime
- 似たような発想で設計したものに、浅草文化観光センターがある。公民館+観光案内所という要件を満たしつつ双方が交わるような配置にした。コアを分散させて「隙間のある境界」をいう浅草寺周辺の街並みをモチーフにしながら。http://t.co/yT5e6rsk #matime
- 乾レクチャー、ここまで。ふたりでのトークは、乾さんからのお題に山崎さんが答える、といったスタイル。えらく建築っぽいテーマだったので(あたりまえ)固有名詞など不確かですがご勘弁を。 #matime
- 乾:「シチュアシオニスト・インターナショナル」との出会い、そしてそこから受けた影響にはどんなものがあったか? #matime
- (いや、これちょっと無理。でたらめを書くのはよくないので、キーワードだけ並べておきます)アルドファン・アイク、コンスタント・ニーベンホイフ、空中都市計画”New babylon -Paris”、「状況を作り出すという彼らの手法をどう実務に反映させていくか」 #matime
- 乾:アンリ・ルフェーブル「空間の生産」は? 山崎:都市は「都市的な理想」からどんどん離れている。カフェで隣り合わせた人に声をかけられて意気投合みたいな「都会的」なことはほとんど起こらない。コミュニケーションを取らなくて済む方向に向かいつつあるけど、果たして。 #matime
- 乾:つくらないデザイン、というスタイルに変わっていったのは? 山崎:もともとランドスケープデザインは、不特定多数の人が使う・いつでもいていい・オープンスペースであるという特性を持っているので、市民参加の形をとりやすかった。 #matime
- 一方で参加型のワークショップでできたチームが、ひとたび実際の工事に入ってしまうと解散するのがもったいない気がしていた。その場が供用開始されると共にもっとやれることがあるはずなのに。 #matime
- 今のスタイルだと専門家として出来る事はとても少ない。「こちらからの提案」という形だと思考停止suruから、それぞれの話をよく聞き試して(失敗して)もらって、試行錯誤の中からよりよい形を見つけてもらう。相手の気持ちを引き出す相づち、折りよいタイミングの情報提供など。 #matime
- .。oO(なんだかこれ学校のせんせいみたいだな。「言いたい事があってもぐっと我慢して気づくのを待つ」とか) #matime
- 乾:「かたちをつくる」ことに対して期待はあるか? 山崎:そりゃもちろん。参加する市民を盛り上げる、目をキラキラさせてもらう空間は大切。しかし、それは使いにくさになっては意味がない。造形作家としての欲と、どう兼ね合いをつけるかが大切。 #matime
- 作り手に期待したいのは、利用者の心理をしつこいくらいに考え続けて欲しいということ。「人をアフォードする」造形にどれだけの(コストをかける)意味があるか。近代以降、どれだけ人を介在させずに人を操作するか、ということに重きが置かれてきたけれど→ #matime
- →「ひとが座りたくなる場所」なんて、そんなん「はーい、ここみんな座ってー!」って声をかけるファシリテーターがひとりいれば、実は済んじゃうことかもしれない。 #matime
- 乾:建築家としては非常に耳の痛い指摘ではありますが…(にがわらい) #matime
- 本編ここまで。質疑応答いろいろ。 #matime
-
A: 確かにそういう側面はある。同じ人たちががんばり続けるのではなく、部活動のように人が入れ替わっていく仕組みを作り、スキルを身に付けてもらおうとしている。リーダーがいると、最後までリーダーが必要になるので。自走できるようになればまわっていくのではないか。
#matime
-
Q:どうやって参加してくれる団体を集めるのか。 A:1対1で話して、何してるの?困ってる事は?面白い人紹介して?って訊く。問題を解決してあげると力になってくれるので。また、多くの団体から名前が挙がる人がキーパーソンになっているということもわかる。
#matime
-
Q:コーディネータはどうやって置くの? A:自発的に参加団体から出るかと思ったけど、調整役なのであんま楽しくない。なんらかの形で予算化して、有償でやるのがいいみたい。
#matime
-
Q: 市民団体のなかに、商売として入ってきたいと言われたらどうするのか。 A: なにかしたいのなら、全体を見て一番有効な事をやってもらうようにする。店閉めて集まりに顔出すくらいなら、街のために店を開け続けてくれ、と。
#matime
-
Q: コミュニティデザインという分野は今後どうなっていくのか? A:あらゆる分野や場で求められるものになると思う。ひとが集まるところすべて、企業や学校などでも。あらゆる場面がちょっとよくなるように関われたら。そのための人材を育てたいとも思っている。
#matime
-
ここでちょうどお時間でした。今回もたいへんエキサイティングでございましたことよ。 往復書簡本がちょう楽しみ!
#matime