Prefab Coat, Takehiko Sanada, 2004

個人と社会の界面である衣服を個人の空間象徴として扱い、
かつそれに他者との接続、展開性をもたせたデザインを施すことで、個人の解放を示唆している。
クリティカルデザイン?デザインを用いたアート?(Aug2011)

http://www.takehiko-sanada.com/prefab/index.html

プレファブ・コート─開いて繋がる衣服

社会とは多くの個としての私から成り立っている。そして、その社会を形成する多くの個を突き動かしているものは、私たちの身体の内にある「心」である。 しかし、現実に身体を解き、本来的な私を放つことは難しい。唯一可能なことは、各個人が持つ「心」を解き放ち、個としての私を開放することである。
そして、それができたとき、解き放たれた多くの「心」により、私たちを包む環境も、私たち自身も、新たな場を獲得すると考える。多様な環境に対する問題は、私という個を開放することから始まる。 本来的な私が解放されたとき、物質的な制約から解放される。そして、生物としての個という自我から解き放たれたとき、他者との優位性を獲得する必要性も消滅する。私は環境になり、環境は私となる

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