Okude PhD Seminar July16th 2010
—以降、佐藤さんによる録音部分
質問(Chapter1の要素になる)
—-やすさんの質問
や: 今、whyのところをきかれてしまったので、Howを聞きたい
お: いいですね。どうやってこのシステムを作るんでしょうか?
ふ: はい。howのところでは、以前お話したアイデアの話になりますが、、
お: ここはgeneral introductionのところなので(繰り返しになるので)、そこにゆかない。短く答える。必要最低限で。
や: インタラクションを行うということだけども、インタラクションって、人間がインプットしたセンサーがあって、アウトプットがあってそれを人間が受け取ると いうもの。このでは何がインプット・センサーで、何がアウトプットなのか?これとこれで、というような話は?
ふ: 携帯電話を通じて、(丸の内の)都市空間にある照明を自分で(自分の目的に似応じて)操作できる。アウトプットはその照明の変化
—-石橋さんの質問
お: (石橋さんへ)同じことを聞いてもだめだよ、whyは納得いくまでいくつもあるわけだ。ポイントは、藤村さんの言っていることを心から理解しようとすること。すると、判らないことがいっぱいあるので、質問せざるをえないというようになってくる・
い: 前の質問につながるけども、なぜ街へ意識が向かっているのか?
ふ: それってなぜ私がっていう、個人的なことですか?
お: 実は個人的なことを書くのは、アカデミック論文のコツで、(個人的なことを)はずせはずせというけれども、それは実は全然だめで、個人的な気持ちをたたき つけて、それを個人的ではない文章に変換させるのがコツなの。それはわりとちゃんとした本にも書いてあって。
ふ:建築設計をやってきましたけども、今いっていたようなhowを実現するための技術はいままでありませんでした。
目的はずっともっていたけれど、ハウが今迄なかった。しかし今、その技術がでてきている、と思います。実現するタイミングがきたと思うので、いまやろうとしているんです。
お: 個人的ではなくて、すごくいいはなし。こういう話をGeneral Introductionで言えなくてはいけない。そこを、”私が”と言うのではなくて、”建築界においては長々こういう状況だったが、ほかのXXきてい まこういう時代になってきたので、ここで今この問題を論じることができるようになった、とかくと、もっともらしいでしょう?
ーー柏樹さん
か:まだ、whyなんですけど、まちへの参加意識をもつと、何がいいんでしょうか?
お:この問題に答える(場所は)introductionだけなので、(ここでぴしゃっと理解してもらっていおいて後でながながと説明しないということ?)
石橋さん(?):聞きたかったけど、あえて聞かなかった。。。
ふ:まちへのさんか意識、あるいは帰属意識は、参加をしなくても持てる場合があるけども、それはちょっと調べないといけない。。
お:Social Capitalの話だからいいですよ
ふ:参加することによって帰属意識が高まる、ということはあると思うんです(誰かが既に証明していると思う)、
か:帰属意識は何故必要か?
ふ:参加意識や帰属意識を持てる街の価値が高い
お:だから、これは近代都市(の話)。。。それを、もっともっともらしく話すんですよ。
近代都市計画は空間資源を最適かすることに特化したあまり、人と人の関係(social capital)を資産として見なす仕組みが壊れてしまったと。
現代都市計画においてれすぽんしぶな仕組みを提供をすことによって、空間配置だけでなく、人間関係の最適化、適切な人間関係の提供が可能になっていると。
これはうんちくでいうと、そしあるきゃぴたるについての議論、、jane jacobs モダニズムの議論と対比させてゆけばよくて、これはマッカラムのでじたるぐらうんどのなかで議論されていますよね(todo:どこで議論されているのかをチェックする)。そうすると いまのしつもんがっxでくる
ーー芦沢さん
あ:なんで、いろいろな要素のなかで照明をえらんだのですか?
ふ:短い時間のインタラクション、変化を扱えるアクチュエータのなかで今実現性のあるものがおそらく照明だけなんですね。これが理由です。
お:。。。。というのをあとで組み合わせてつくっていってね。
ーーうりうさん
う:その街を体験する人に向けて、ということですが、その内訳や定義は?たとえばビジターの人、土着の人、その中間の人
ふ: そこはまだえわけてかんがえていない。ステークホルダーという見方でそれに近いことを捉えている。丸の内であれば、三菱地所のようなディベロッパー、そし てデザイナー。デザイナーといってもいろいろな役目の人がいます。照明をやるなら、元々の照明をデザインする人がいますよね。そういう人とも(プロジェク トが)関わることになります。また、もしサムソンと共同で研究をやるなら、製造者としての彼らが関わります。いずれにせよ、ハードウェアを作る人が関わり ますよね。
そして最後にエンドユーザがでてくる。瓜生さんが言っていたのはエンドユーザーの内訳だと思います。違うターゲットユーザー層がいる。
う: どういうターゲット層を想定しているのか?想定していないなら、おそらく検証はすべて量的になるはず。そこの、デザインするもののどこにパッションをおく かという、。。たとえばよりびぎなーをそこになじませるしくみとか、あるいはそこで暮らす人の経験をより豊かにするものとか、アーティストやデザイ ナーなら、こちらのほうを狙うところかなと思いますが、どちらですか?
ふ:今回はUX的にいうと、ペルソナは1人以上必要。最も重要なのは定常的にそれに接する人、ビジター、ビギナー、どこまでカバーできるかわからない。ふやすほどぼけてゆくことになります。プライオリティの高いものから順できるだけ、複数。
う:現状では複数を想定している、ということですか?
ふ:はい
お:いままでのアンサーだけで、これを整理するとチャプター1は成立。いいですか?プロポーざるへ。けっこうわかりやすくていいジェントルイントロダクションになると思う。
ドメイン
お:さあ、チャプター2(先行研究とレビュー)は?
ふ:まだ白紙なんですけど、関係あるところではいまはドメインを考えている
お:まだチャプター1ね。
ふ:ここを掘り下げてゆくと、レビューになるかと
お:ドメインの話をする。ドメインとコントリビューション(前回参照)ドメインを定義するときには、自分の関係するドメインを指摘するのではなくて、関係するドメインを説明しながら、誰もやっていない自分のオリジナルなドメインをきめる。こっからここをやるんですよ、というような。
お:というのは、博士論文が成立するためには自分が決めたアカデミックドメインへのコントリビューションが要る。誰もやっていないという、ヤンのみたいに理論で誰もやっていないのを使うのは大変というか、レベルが高い。
お:そのために、デザインとこれこれこういう領域のなかで、私のドメインはこれです、という。
ふ:この中からひとつ軸足を選ぶ?
お:。。。のも、テクニックだし、簡単な話でいえば、こういうふうにしておいて、ここですと。ここは誰もやっていない、ここができます、ここをリサーチドメインとしてやりますと。
デザイン、アーキテクチャーではこの問題に関してこうこうこういうふうににゃってきて、インタラクティブアークテクチャーとか、アンビエントライフスタイルとかやったけども、そこには人の姿がみえません、とか、
CHIのとこではいろいろやってきてきていて、人と機械の関係は見えるけども裏にあるネットワークの関係はみえていません。アートでは参加の問題を非常にいろいろやってきたけども、社会システムに落とすメソッドがありません。
ポリシーにあたるアーバンプランニングではクリエイティブキャピタル、ソーシャルキャピタルなどいろいろ議論されてきたけども、それを創出するシステムをartifactとして作ることはありません。
したがって私の目的はこうこうこの領域です。というふうにいうと、コントリビューションが明確になる。
お:これも、わかりにくくて、今日本でも新規性は?、とか先生たちはいうけど、それは〔私に言わせれば)自分で決めろと、この分野とこの分野とこの分野でこうだから、誰もこれはやってません、と自分で決めたら、誰もやっていないことになると(笑)
お:そのためには関係領域の論文を全部読めと。全部といったら、phdの条件は学問の最先端にいることだと。検索するわけだ。関係する領域の論文を全部だして、あつめてゆく。不思議なのは全部といったって100や200。
う:めにとまっているのは100以下
jan:a lot
お:ソフトウェアを使う。どんどんダウンロードして、目を通す。簡単だよ、アブストみればわかる。んで、要るのと要らないのにわけて、”この領域にはない”というのは、”検索してないんだ”と言い切る。
お:今、Spiritual computingという領域ができつつあって、最初にでたのが瓜生の論文で、それがweb of knowledgeだか電子検索にはいっている、すると引用されるから、瓜生の論文はそこから引用されている。
jan:I have 150 papers now…
お:というような感じ。同じのが何個かあってもこの領域と決めて、まったくないというのもあるけど、10人くらいいると、しかしその10人と自分はここが違うというようにしてドメインを決めて。もちろんそのドメインに人がいたっていいんだよ。その人との差別化をはかる。ドメインをきめるというのはそういうことで、簡単で、
建築とCHIとでずっと議論してきた公共空間における人間とのアクティビティの中で、私は、と書くと、ドメインが決まる。決まった段階で、論文をみてゆくわけだ。
ふ:全部自分と違わなくてもいいんですよね?
お:違うということをあまり気にする必要はなくて、やってゆくと、人がやってないところが見えてくる、そこに自分をいれるの。自分をあまり前に出してはだめ。自分の興味があってやりたいことがあってそのやりたいことが誰もやっていない領域におさまるように領域をきめるわけ。それで、審査する人は一方で検索しながら審査するので。
本
ふ:まずはまだ読んでいない本がたくさんあるので。。。
お: 本はだいたい80冊、論文は100-200読む。もっと読むかな、だけど、読み終わったときは、博士論文が書き終わったとき。不思議なことに。書き終わっ たときには読み終わっている。このプロポーざるの段階では、必要そうなのを押さえておくだけでいい。読んでから書くのではなくて、書きながら読んで、書き 終わったときに読み終わっている。
ふ:あぶすとがわかっていればいい?精査してなくていい?
お:うん。で、dissertationのときは全部踏まえてレビューするんだけど、(あとでチャプター2の話をするけど)実は本同士が似てくるので、読むスピードが早くなって、ああこんな感じ、こんな感じ、になる。
リアルリサーチ
お:次はmethod(Chapter3)?
ふ:methodはまだないんですが、僕の場合それはどうやってリアルプロジェクトをやるかということに絡むと思っています。(16min50sec)
お:それは、リサーチサブジェクトのところ(これはどこ?Chapter1?過去のぶろぐ参照)で”いつ、どこで、なにを:を特定しないといけないので、そこはリサーチ、リアルリサーチがなければ自分でリアルリサーチをしなきゃいけない。
ふ:そういう意味ではリサーチメソッドはまだないです。
ふ:次は、会社に向けての、
お:でも今のところ、最初のイントロダクションができていれば、fundingできるくらいのところまでゆけるよ。(研究)プロポーザルはファンディングだからリアルプロジェクトにするためのプロポーザルとphdの研究プロポーザルは同じクオリティだと考えていて、同じものだと思うよ。まったく同じもの。
お:これ、chapter1書いてごらん。いいのになると思う。英語で書く、日本語で書く?
ふ:できるかぎり英語で。
お:大分すすみましたね。
(18:15)